人によって、クレジットカードを所有している枚数は違います。1枚の人もいれば、複数持ってる人もいます。
では日本人全体でクレジットカードの一人当たりの平均所有枚数は何枚なのか?また何枚持つのがベストなのか?を解説していきます。
今回の目次
クレジットカードの一人あたりの平均所有枚数
一般社団法人日本クレジット教会では、2019年3月末時点で国内で約2億8394万枚、成人1人につき約2.7枚のカードが発行され、年間約67兆円が決済されているという調査結果が出ています。
出典:クレジットカード発行枚数調査結果
メインカード1枚、サブカード1枚の計2枚がベスト
一人あたりクレジットカードを持つ枚数として、個人的には2枚がベストだと考えてます。メインカードとサブカードの計2枚です。
サブカード・・・メインカードで補えない部分をサブカードで補う。
メインカードで補えないという部分ですが、例えば旅行保険がついていないメインカードと旅行保険がついているサブカードがあったとします。旅行に行く場合、メインカードだと旅行保険がついていないので、この場合はサブカードを使う。
といったように、メインで使うカードだけでは補えない部分をサブカードで補うということで2枚がベストなのです。
カードを複数枚持つことについて
クレジットカードが大好きで何枚も持つコレクターはおいといて、それ以外でクレジットカードを複数枚持つことはあまりオススメしません。
この2点です。
特典ばかりに目がいって、カードを複数枚持つ事はかえって逆効果です。
使ってないカードが出てくる
カード枚数が増えれば増えるほど、全然使ってないカードが出てきます。そのカードがもし年会費が発生するカードだとするとどうですか?
全く使ってないのに年会費だけ払ってるなんて勿体ないですよね。
管理が大変
カードが複数枚あると、使い分けるだけで面倒なのに、不正利用されていないかなどの管理もしなければなりません。
毎月カードの明細が確定したら、頻繁にそれぞれのカードの明細を確認する必要があります。前述したようにもし不正利用されていた場合、すぐにカード会社に連絡をしないと、補償期間が過ぎていて補償されなかったというケースもあるので。
まとめ
クレジットカードの一人あたりの平均所有枚数及びに何枚持つのがいいのかを解説してきましたがいかがでしたか?
審査に通過さえすれば、何枚も持つ事ができます。しかし個人的クレジットカードを持つオススメのベスト枚数は、「メインカードとサブカードの計2枚」です。
あまりにもカード枚数が多いと管理が大変なので、枚数が多い人は全てのカードを今一度見直してみましょう。