クレジットカードはそのクレジットカードを作成した本人しか使ってはいけません。それが例え、家族間であろうとクレジットカードの貸し借りはダメです。非常に危険です。
ということで、本記事では、クレジットカードを家族間でさえ貸すのはなぜダメなのか?その理由を解説していきます。
クレジットカードを妻に貸してトラブルになった過去
これはまだ結婚してた時の話です。妻と夕食に何か出前でも頼もうかと話をしていました。妻がスマホで「これなんかいんじゃない?」とピザを提案してきました。
「よし、これにしよう。」と決まり、支払いはクレジットカード払いです。ただ、妻はクレジットカードを持っていなかったので、私のカードで支払いをしました。
この時はまだこの後、何が起こるか予想だにしませんでした。
妻と離婚してから起こったカードの不正利用問題
妻とは、とある事情で離婚しました。それから何ヶ月か後、自分のクレジットカードの明細で身に覚えのない利用が何点かあったのです。不正利用かと思い、すぐにカード会社に連絡をしてカードを止めてもらいました。で、もう一度明細を見ると、女性ものの品が購入されていたのです。そこでふと思ったのです。
カードを落としたわけでもなく、他人に貸したりなどもしていない。でも、元妻にはたしか一度夕食の支払いでカードを貸した記憶が・・・
そこで元妻にその件を確認したところ、ビンゴでした。怒りを通り越して残念な気持ちになりました。元妻にカードを貸さないで、自分のスマホを使ってクレジットカードで支払いをすればよかったと思いました。
例え家族でもクレジットカードを貸して不正利用されたら補償はしてくれない
クレジットカードの不正利用に対しての補償ですが、家族や他人に貸したなどの自分に落ち度がある場合、カード会社は補償はしてくれません。なので、残念ですがその不正利用された分は自分で支払わなければなりません。
クレジットカードの管理は厳重に!
私のように家族にクレジットカードを貸した結果、ネット決済で不正利用されたとかは置いといてカードを貸さなくても、クレジットカードは4つの情報がわかれば、ネット上でカード決済ができてしまいます。
- カード番号
- 名前
- 有効期限
- セキュリティコード
この4つの情報は漏れてしまうと、カードがなくても自在にカード決済できてしまいます。なので、厳重に管理することが大切です。
また私のようにクレジットカードを家族に貸してしまうみたいなことを起こさないようにするためにも、家族の中でクレジットカードを持っているのが自分だけな場合、家族カードを申し込んだり、その本人にカードを作成してもらいましょう。