マネックス証券で口座を開設し、NISA口座も開設してみようと着々と進んでいるわけだが、実際NISA口座が使えるのは2018年の1月から。
それまでの期間、何もしないというのは勿体ないので、何か株を買ってみようと思いました。
ただ「株を買う」=「お金持ちじゃないと買えない」というイメージがありました。でも実際は違いました。お金持ちじゃなくても株は買えます。今や1000円からでも株は買えるのです。
ワン株(単元未満株)という制度
マネックス証券ではワン株(単元未満株)という株初心者にはもってこいの制度があります。「ミニ株」とも呼ばれてますね。
通常、株は取引きする単位が決められています。例えば100株からとか1000株からとか
なので株価が1,000円の場合、100株からだと1,000円×100=100,000円。100,000円が必要なのです。
そこでワン株(単元未満株)だったら1株からでも買えるので株価が1,000円の場合、その1株を1,000円で買うことができるのです。
それとそこにワン株の手数料として約定代金の0.55%(最低手数料52円)が加わります。
上場しているいろいろな企業の株が買える
ワン株なら1,000円でも買える株がありますが、10,000円単位で見ると、もっと買える株の範囲が広がります。例えば、現時点ですと、Softbankやトヨタやソニーなどが挙げられます。
驚いたのが、任天堂の株価です。現時点で1株で40,000円代のもあるんですね。ほかに調べてみたらユニクロで有名なファーストリテイリングも1株40,000円代でした。
ちなみにそこで私が買った株は「ゆうちょ銀行」の株でした。2,000円もかからず買う事ができました。これで私もゆうちょ銀行の株主というわけですか!(たった1株ですが。。(笑)
気になった点を挙げてみる
ワン株は株式投資初心者には非常に良い制度だと思いますが、気になった点があります。それはデイトレーダーのようにリアルタイムで売買することができない点です。
詳しく言うと、ワン株を買ってもすぐには反映はされず、当日11:30までの注文が原則で後場の始値で決定します。そして結果は15:40頃に反映されるのです。17時以降の注文では翌営業日の後場始値で決定します。
なので、浮き沈みが激しい株については注意が必要です。
それと1株から買える分、損失が出た場合は少なく抑えられます。ただ忘れてはいけない取引手数料があるので、利益を出すのも難しいと思いました。
以上、「マネックス証券でワン株(単元未満株)を買ってみた。初心者はワン株から!」でした。