働いていて収入もあるのに貯金ができない、貯金がたまらない。では、それはなぜなのでしょうか?
本記事では、その理由についてひも解いていきたいと思います。
今回の目次
理由1:可処分所得を把握していない
月に自分はいくら収入があってそこから家賃や携帯代など必ず発生する物を差っ引いて実際に使える額「可処分所得」がいくらなのか、みなさんは知っていますか?
あやふやな方や知らない方はまず給料が入ったら自分の可処分所得はいくらなのか計算してほしいです。そうすれば、月にいくらまで使っていいのかわかりやすくなります。今後の貯金計画がしやすくなります。
理由2:先取り貯金をしていない
「給料が余ったら、その分貯金しよう」
こんな事を言ってたらいつまでたっても貯金はできません。給料が余る云々以前に、給料が入ったらすぐに貯金をしましょう。
意志が弱い方は自動積立定期預金にすれば、毎月決まった日にちに自動で決まった金額を口座から積立してくれるので便利ですよ。積立期間は自由に選ぶ事ができます。
理由3:コンビニで買い物をよくする
コンビニは便利ですけど、コンビニで売ってる商品って高いと思いませんか?例えば500mlの飲料水とか。
スーパーで買った方が、20~30円ぐらい安いんですよ。なので、個人的にも何か飲み物がほしい時コンビニではなくスーパーで買い物をしています。
そうすれば、その分浮いたお金を貯金にまわすことだってできますからね。
理由4:ボーナスで高額な物を買ってしまう
ボーナス(賞与)でまとまったお金が入ると少しぐらい使っても大丈夫だろうという考えがよぎると思います。
自分の幸福感の為に高額な物を買ってしまう方へ。
今一度考えてみてください。その物は生活する上で必要な物ですか?その物がなくても生活にはあまり不自由しないのではないですか?
ボーナスも収入の一部です。ボーナスはなるべく全部貯金しておきましょう。
理由5:クレジットカードで分割払いを多用する
クレジットカードでの分割払いで2回までの分割払いの場合、たいていのカードでは手数料は発生しません。
ただし、それを超える分割払いに設定した場合、手数料が発生します。ほとんどのカードは年利10%を超える物が多く、分割回数が多ければ多いほど手数料が高くなります。
例えば、利用金額100,000を12回払い(年利15%で利用金額100円あたりの手数料が8.31)にした場合、手数料込で108,310円になります。
手数料だけで8,310円も払わなきゃいけなくなります。
月々の返済は少なく楽になるかもしれませんが、全体で見ると高いですね。